「クリスマスのためのカンツォーネ」
いよいよ師走ということで1年が過ぎるのは早いものです。この時期は忙しく過ぎていくのが毎年の恒例行事と化しています。美味しい飲み物を手にじっくり音楽を聞く時間が欲しい…というほぼ実現不可能な願望からクリスマスに最適なカンツォーネはないかと探してみたところ、イタリアの音楽専門サイトで少し古いですが面白い記事を発見したのでこちらでご紹介したいと思います。
『…クリスマス・ソングを聴いていると寂しい歌や、忘れてしまった過去の愛、終わりかけた年に起こった大小様々な失敗と折り合いをつけるための歌が多く選ばれていることが分かる。
ネオリアリズモが教えてくれるように、多くの人はこういう曲を聴いて慰められた気になる、たぶん曲に登場する主人公は自分ではないという事実だけで気分が良くなるのだ。
さあ、お涙頂戴はやめて、クリスマスを祝おう。メリークリスマス!…お祖母ちゃんがまた手袋をプレゼントしないことを祈りつつ。
- Fine Before You Came “Natale”
- Selton + Biaggio e Mandelli “Gingle Bell Rock”
- The Zen Circus “Canzone di Natale”
- Morgan “Canzone per Natale”
- Brunori Sas “La viglia di Natale”
- La Crus “Natale a Milano”
- Subsonica “Coriandoli a Natale”
- Piero Ciampi “Il Natale e il 24”
- Francesco De Gregori “Natale”
- Virginiana Miller + Max Collini “Babbo Natale” 』
(訳ここまで)
たまにはこういう曲選もアリかな。いずれもYouTubeに映像があります。ぜひ聞いてみて下さいね。