音楽アドバイザー

池主　保

1936年生まれ。満80歳の現役カンツォーネ歌手です。今でもコンサートでは、広いホールの隅々まで豊かな響きをお届け出来る声量を保っています。体の年齢は80歳を越えましたが、歌手になるのが比較的遅かったので声の年齢はまだ若いです。
　日本経済の高度成長を支え働き蜂の一匹、歌を忘れた前半生でした48歳の時「人生の忘れ物を取りに返る」気持ちで、故荒井基弘先生が指導するカンツォーネ研究所に入り、歌の勉強を一から再開しました。’93、’94年、復活第1､2回のカンツォーネコンクール（太陽のコンコルソ）クラシック部門で連続して上位入賞させて頂き、それを機に、各地のホール、シャンソニエ等でコンサートを開催するほか、特に力を入れて来たシルバー施設でのボランティア。聴いてくださる方と、あまり年が違わないので、懐かしい歌は、ほぼ共通。歌い手と聞き手ではなく、ご一緒に歌ってお楽しみ頂けるのが強味なのでしょう。一度、声をお聴きになって頂けましら、誠に幸いです。
主な出演予定
　4月29日（土）　第７回　フェスティバル　デ　カンツォーネ（内幸町ホール）
　8月26日（土）　夏の祭典、ナポリターナ競演　（浜離宮朝日ホール）
CD
　第１集　「ナポリ愛と夢」　売り切れ
　第２集　「ナポリ・太陽の国」
　　　　　（太陽の国、五月の夜、遥かなるサンタルチア他）
ご紹介
　尊敬する友、作家佐藤隆介が著書「鬼平先生流　粋な酒飯術」（小学館）の中で私の歌手人生を紹介してくれています。ご一読を。

嶋田言一　しまだ げんいち（テノール）

ミュージカル・演劇では　ゲン嶋田

米国ニューヨーク州シラキュース大学芸術学部卒業.。
オペラ・カンツォーネ・クラシックだけでなくミュージカル・演劇など幅広く活動。
2017年1月：オペラ ホフマン物語のタイトルロール
2016年12月：杉並公会堂大ホールにてベートーベン交響曲第9番（歓喜に寄せて）にテノールソロ演奏。
劇団鳥獣戯画ミュージカル本公演『2014年公演：神様あなたの出番です・2016年公演：ベニスの商人・2017年公演：不知火譚』
2016年1月：演劇：オペラ座の探偵』にゴーマンなオペラ歌手役で出演（唐沢俊一ユニットb第1回公演）
2015年10月：オペラ カヴァレリア・ルスティカーナ、トゥリッドゥ役（国際芸術連盟オペラ）
2010年より『アンサンブル響』（ソプラノとアコーディオンのユニット）コンサートに連続出演
1999年より8月末に浜離宮朝日ホールで行われる『夏の祭典ナポレターナ競演コンサート』に連続出演
1988年度ニューヨークマルチ映像協会クリスタルアップルアワード最高賞受賞。
YOUTUBE動画に自作の画像・歌詞のオリジナル曲「歌蜜柑」（川崎ろまん氏作曲）およびカンツォーネやオペラアリアを公開中。
日本伝統俳句協会会員。